以下の日程で、令和6年度秋季彼岸会が勤まります。
みなさまのご参詣をお待ちしております。
日時
令和6年9月22日(日祝)〜24日(火)
10:00〜 | 朝座勤行 |
10:30〜 | 法話 |
13:30〜 | 昼座勤行 |
14:00〜 | 法話 |
どうぞお参り下さいますようご案内申し上げます。
法話
法話は高松市大乗寺住職 中原大道師です。
講師挨拶
新聞を読んだりスマホを見る時についに老眼鏡が必要になりました。
私はコンタクトレンズを着用しているので、目を矯正している時に老眼鏡が必要になるわけです。
ようやくわかりました、亡き父や祖父が顔をしかめて書類を遠ざけながら読んでいたり、眼鏡をおでこの上にあげて読んでいた動作の意味が。
年を重ねて初めてわかることもあるものですね。お浄土に還られた私たちのご先祖様それぞれが多くの喜び、悲しみ、苦しみを経験されたことでしょう。
ご先祖様のお姿を偲ぶ中で【どんな苦しみの中にあろうとも、あなたの全てを救い取って必ず彼の岸に渡すぞ!】 という仏様の声を聞かせていただきましょう。
讃題
本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし
法話内容
「あの人はいつもおいしいものを食べに行っているなぁ。」
「あの人はいつも人に褒められていいなぁ。」
「あの人はお孫さんがやさしくしてくれていいなぁ。」
私たちの幸せの基準は身近な他人だそうです。
身近な他人の生活が幸せな生活に見える。それも自分の生活とは違う部分ばかりに目を向けるので、一向に自分の生活に満足することはできません。
それが日々積み重ねられていくと、満足できない一生ということになってしまいます。
阿弥陀様のご本願に出遇うと、私たちが考える【いいこと】が起こるわけではありません。
しかし、阿弥陀様のご本願という私たちの幸せの概念を超えたはたらきに身をまかせることができたなら、生まれてきて良かった、いい人生をいただいたという喜びのある人生になります。
さぬきファミリーゲーム倶楽部のボードゲーム会
さぬきファミリーゲーム倶楽部のボードゲーム会が大広間であります。
小さなお子様も遊べますので、ご家族そろってお寺にお参りください。
- 23日(月祝) 10:00〜15:30
- 参加費無料
お斎について
庫裏にてお斎がございます。
庫裡では、以下の事をお守りいただきますようお願いします。
- 食事前の手洗い、手指の消毒
- 向かい合っての食事はしない
どうぞ、お参りの際は、お斎もお召し上がりください。