真宗大谷派の僧侶であり、漫画家でもある光澤裕顕さんに、ほっこりさんをテーマに4コママンガを書いていただきました。
お彼岸
郡家別院では、年に4回のお勤めがあり、彼岸会法要は春分、秋分の日から三日間お勤めしています。
ほっこりさんも言っていますが「暑さ寒さも彼岸まで」です。
気温も暖かく過ごしやすい気候なので、お聴聞に最適なのかもしれませんね。
しかしながら、もともと「彼岸」とは季節を表す言葉ではなく「お浄土」を表す仏教用語であります。
苦悩に満ちたこの現実の世界の「此岸」から、阿弥陀如来の安楽国土である「彼岸」のお浄土。
いのち終わればそこに生まれることを願うのが彼岸会の本来の意味であります。