「この夏」もやがて「あの夏」に…

こんにちは、郡家別院承仕の片岡妙晶です。

いま巷を席巻する「新型コロナウイルス(COVID-19)」、寺院も法要を中止・規模縮小が余儀無くされ、葬儀では参列さえ出来ないという地域も増えて参りました。

緊急事態宣言も出され、恐々とした毎日を過ごされている方も多いのでは無いでしょうか。

「ずっとこのままだったらどうしよう」

嫌な時間は長く、永遠にすら感じてしまうものです。

けれど、世は「諸行無常」

全てのものは移り変わり、毎日新たな日々がやってきます。

いつかは「思い出」に変わります。

そしてそれは、辛かったり苦しかったり、頑張って乗り越えたことほど「良い思い出」になったりします。

未曾有の大災害とも言われる此度の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」も、「あの時は大変だったなぁ」と、いつか笑って話せる時が来るでしょう。

何百・何千年も昔から、皆で力を合わせここまでやってきた私達です。

目前の脅威に恐れ過ぎず、ここまで生きてきた自分達に自信を持ち、前を向いて生きましょう。

南無阿弥陀仏